2011/8/15-18 岩手県大槌町の災害復旧ボランティア活動

2011年8月15日(月)より18日(木)まで、湘南セントラルチャーチ瀬谷キリスト教会からの有志12名で、岩手県大槌町の災害復旧ボランティア活動に参加して参りました。

 

今回のメンバーは、瀬谷キリスト教会からは、富安師、湘南セントラルチャーチからは伊藤正登牧師、与那城ミゲル兄、草野南マウリシオ兄、ダビデ・ラモス兄、寺田ファビオ兄、田中ヒロ兄、永村マジー姉、河原マウラ姉、河原カリーナ姉、三上勇一兄、柴田晃兄。合計12名で参加しました。うち8名は湘南セントラルチャーチのラテン部(南米人)でした。

 

8月15日(月)の朝、湘南台、瀬谷を出発し、その日の夕方、無事に遠野の家に到着致。翌、16日の朝、車で45分ほどのところにある、大槌町の役場近くのボランティアセンターに行き、手続きを済ませ、活動現場に向かいました。

 

その日の活動は、河川敷に菜の花畑を作るという計画の一環で、地中にあるガラス片やゴミ類を取り除くというもので、作業にかかる前に、地元代表者よりお話がありました。多くの人々が津波によって命を失い、生き残った人々も悲しみ、傷ついているので、来春、最も早く花を咲かせる菜の花を植えて、花を見た人々の心が癒されるように、という気持ちを込めて菜の花畑を作ることにしたとのことでした。

大変暑い日でしたが、大体100人くらいのボランティアが集まっていて、鍬やつるはし、ごみ袋やバケツが手渡され、一斉に作業に取り掛かりました。

 

地中からは、ガラスの破片だけでなく、食器、電気器具、家具、道具類など、生活用品が続々と掘り出され、人々の生活が一瞬で崩されてしまった様子が感じられました。

 

暑かったことや野良仕事に慣れていない人も多く、多少しんどい作業でしたが、休憩も多く、3時には作業が終了し、大変有意義な活動でした。

 

それから私たちは大槌町の役場に戻り手続きを済ませた後、町全体が見える山に登り、荒廃した大槌町の町のために共に祈りました。さらにそこから40分ほどの陸前高田にまで足を伸ばし、被災の様子を視察しましたところ、こちらもひどい有様で、大きなコンクリートの塊が散在し、津波の恐ろしさが伝わってきました。そこでも皆で輪になり、町の復旧と主の癒しがあるようにと祈りました。

 

翌日17日もボランティアセンターに行ったところ、仮設住宅への生活資材の搬入という指示が与えられ、大槌町の学校の体育館へ向かいました。学校の体育館にキリスト教系の団体から生活資材が運ばれて来たので、私たちはそれを受け取って体育館に並べ、次にそれらの物資を組み合わせてトラックに運び入れ、さらに仮設住宅まで同行し、そこでトラックから降ろして仮設住宅の各戸にお届けしました。こうして仮設住宅の集合している地域を2件ほどまわり、生活資材をお届けし、その日のボランティア活動は割と早く終わりました。

 

私たちの今回の被災地訪問は、ボランティア活動の参加だけでなく、少しでも福音を届けたいという気持ちがありましたので、手作りクッキーとメッセージカードを用意してありました。途中、地元のスーパーで醤油と砂糖を12世帯分購入し、そこで、この日の午後、私たちは大槌町の役場の方の好意を得て、別の仮設住宅に行って、醤油、砂糖、手作りクッキー、そしてメッセージカードを手渡すことができました。その中で、住民の方々と話す機会が与えられ、当時の大変な様子を聞いたり、慰めのことばをかけたり、祈ったりして、中には主を信じる人もありました。

 

このような悲惨な事態を通しても、福音が宣べ伝えられ徐々に浸透していることを主に感謝し、また続けて支援をしていく必要を強く感じました。

翌18日、私たちは帰途につき、その日の夕方、無事に神奈川に帰ってきました。

すべて主に守られ、被災地のために少しでも支援し、よい証しのときが与えられたことを、心より感謝します。